
NEXT GENERATION RAG
VORA HYPER RAG — エンタープライズグレードの統合AI検索・回答システム
リンクブリックス・ホライズンAIは、エンタープライズグレードの統合AI検索・回答システム「VORA HYPER RAG」を正式にリリースいたしました。中核技術について11件の特許を出願し、うち5件は登録が完了しており、次世代エンタープライズRAGアーキテクチャ分野における地位を強化しています。VORA HYPER RAGは、実際の業務データ環境と問い合わせパターンを前提に設計された完全統合型のエンタープライズアーキテクチャにより、従来のRAGの限界を克服します。
VORA HYPER RAGが提供するもの
VORA HYPER RAGは、次の価値を提供いたします。
- HYDEエンジンによるより深い意図理解
- 構造化・非構造化・マルチモーダルデータの統合処理
- 社内ナレッジと外部リアルタイム情報のシームレスな統合
- 単一の統合APIによるシンプルな開発者体験
従来のRAGを超えて:「探すAI」から「学習し、理解し、つなぐAI」へ
VORA HYPER RAGは、企業の文書資産とデータ資産全体を段階的に構造化し、相互に連携させることで、時間とともにより高精度な回答を提供する次世代エンタープライズAIシステムです。単一の検索手法に依存するのではなく、以下の手法を統合的に活用し、より安定かつ精密な検索結果を実現します。さらに、ユーザーの文書データを基にシステム自体が継続的に学習・進化する仕組みを備えています。
- ベクトル検索
- 高精度キーワード検索
- オントロジー基盤探索
- ナレッジグラフによる多言語クラスタリング
マルチモーダル・エンタープライズAI:文書を超えたすべてのデータへ
企業の実務データは、もはやPDFやテキスト文書だけではありません。実際の業務では多様な形式が混在しています。VORA HYPER RAGは、これらすべてを同時に処理・理解できるマルチモーダル・エンタープライズAIシステムとして設計されています。
- MS Office文書
- HWP(Hangul Word Processor)
- Apple iWorks(Pages, Numbers, Keynote)
- 画像・音声・動画
CSV・Excelも進化:インメモリDB自動生成
従来のRAGシステムは、CSVやExcelなどの表形式データの処理に弱点がありました。行・列構造を十分に理解できず、数値比較や期間集計、条件フィルタリングなどで精度が低下するケースがありました。VORA HYPER RAGは、CSV・Excel検索時にインメモリデータベースを自動生成し、以下の処理をデータベースのように構造的に実行いたします。その結果、表形式データも完全な構造化データベースのように問い合わせでき、検索とQAの性能が大幅に向上します。これらはすべて高速な並列処理により実現され、検索速度を低下させません。
- 正確な数値比較
- 時系列集計
- 条件フィルタリング
- 統計分析
短く抽象的な質問にも高精度:HYDEエンジン統合
VORA HYPER RAGは、短く抽象的で文脈依存の質問に弱い従来RAGの課題を解決するため、HYDE(Hypothetical Document Embedding)エンジンを統合しています。質問を仮想的な文書として再構成し検索に活用することで、ユーザーの意図や文脈をより正確に反映した回答を実現いたします。
- ユーザーの質問を情報を補強した仮想文書に変換
- 意図と文脈に対する意味的理解の強化
- 曖昧な質問においても検索精度を向上
文書+リアルタイムデータ統合分析:インテリジェント・エージェントワークフロー
HYDEエンジンは、リンクブリックス・ホライズンAIのインテリジェント・エージェントワークフローと緊密に統合されており、単なる文書検索を超えた活用が可能です。ユーザーは単一のAPIを通じて、社内文書と最新データを組み合わせた高度な分析を実行できます。例えば「昨日のサムスン電子の開示を基に、今日の開示内容を分析して」といったリクエストにも、過去の文書とリアルタイムの開示情報を統合し、比較・分析結果を提供いたします。
- 他のRAGシステムとの協働
- 外部リアルタイムデータソースとの連携
ナレッジグラフによる多言語クラスタリング
VORA HYPER RAGは、文書単位の分析を超えて、全データから抽出されたエンティティと関係性を基にナレッジグラフを構築いたします。これにより、異なる言語間でも同一テーマや類似概念を結び付け、データが蓄積されるほど、より深く広い回答が可能になります。また、GPUなしでも高速処理が可能な独自アルゴリズムを開発し、特許を出願しています。
- 韓国語・英語・日本語・中国語など多言語クラスタリング
- 言語間の概念リンク
- データの蓄積に伴い深く広くなる文脈理解
単一システム・単一APIで統合
従来のエンタープライズAIシステムでは、ベクトルデータベース、オントロジーシステム、グラフ分析エンジン、クラスタリングシステム、構造化データ処理などが分散したインフラとして存在し、それぞれ個別のストレージとAPIを必要としていました。VORA HYPER RAGはこれらをすべて単一の統合システムにまとめ、単一のAPIで全機能を利用できるように設計されています。これにより、複雑な内部構造を意識することなく、高度なAI検索と分析を実現できます。
- ベクトルDB
- オントロジーDB
- ナレッジグラフ基盤の多言語クラスタリングDB
- 統合API
クラウド&オンプレミス対応
VORA HYPER RAGは、エンタープライズ要件に応じてクラウドとオンプレミスの両方に対応しています。企業は自社のセキュリティポリシーやデータガバナンス要件、インフラ戦略に合わせて最適な導入形態を選択できます。
- クラウド導入
- オンプレミス導入
ソリューションギャラリー
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